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| 海野十三全集は、海野十三が作家になる前の意欲作から、探偵作家として世に出たころの奇想に富む作品、さらには少年科学小説、冒険小説分野に新生面を拓いた力動感あふれる傑作などを年代順に展開し、さらに戦中から戦後にかけての名作群を未定稿をも含め収録したものである。 （全集紹介より引用） 【海野十三（うんのじゅうざ）（本名：佐野昌一）】 ＳＦ作家・推理作家・科学解説家。 日本ＳＦの始祖の一人と呼ばれる。 1897年徳島県に生まれる。 逓信省電気試験所に勤務しながら、1928年に探偵小説「電気風呂の怪死事件」で本格的にデビュー（新青年に掲載）。 1949年没。 |
| 03 海野十三全集第13巻少年探偵長 （装幀・毛利一枝） |
| 【収録作品】 海底都市 透明猫 恐龍艇の冒険 予報省告示 三十年後の東京 三十年後の世界 鞄らしくない鞄 怪星ガン 断層顔（だんそうがん） 少年探偵長 by 海野十三・横溝正史(海野十三氏の遺作を横溝正史が完結させた） 解題 by 瀬名堯彦 断腸記（抜粋） by 横溝正史 → （注）元作品のミスを訂正（横溝正史宅訪問日7月14日→5月14日） |